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第九回目…良からぬ人が来た場合(04.12.4)

インターネットも普及した今、ネットを通じてのチーム作りが簡単になった反面、どんな人がやってくるのか会ってみるまでわからないという問題にも直面しました。
以前は同級生、職場、その友人のつてという言い方が良くないですがネズミ講(笑)方式でメンバーを拡充して行ったと思います。
前に代表をしていたチーム、そして以前主催していた独立リーグは脆弱な運営基盤のチームが多かった為、人数が足りないチームへ後述の雑誌やネットを使って選手の確保は私が一括して行っていました。そして延べ150人近くに来て頂きました。
一番理想的なのはチームメンバーの友人を連れてくるのが一番です。まあ微妙な人間関係のあやなどもあるかもしれませんが、前もってチームの雰囲気とかレベルを教えたり、その人の技量をチームに伝えられるので、この方法が一番確実です。

昔、リクルートから「じゃマール」という雑誌が出ていました。まあ半分以上は恋人募集みたいな出会い系の走りみたいなものでしたが、これに何度かお世話になった事があります。延べ100人近くはこのルートで確保したと記憶してます。お世話になりすぎてカラー巻頭特集で成功事例を写真付きでインタビューされた事もありました。

こうして150人ぐらいの人を見てきましたが、殆どの人が理念を理解してくれて楽しんでくれてる(くれてた)と思いますし、スポーツの人集めという事もありやはり性格も健康的な良い人が多かったのも事実です。が、いくつかは正直頭が痛い問題に発展した事もあります。
ソフトボールとは違う目的で入団しようとした人、ストーキングを行った人、自分勝手な振る舞いで自軍はもとより他のチームからも総スカンを食らった人、ある時なんか幾つかこうした事が重なって自分がソフトに来ているのか問題処理に来てるのか、わからなくなってしまった位悩んだ事もあります。

今回の記事を書くにあたり、どういう人が問題を起こすのか改めて全ての手紙(初期のじゃマールは手紙だった)やメールに目を通し、たかだ150ぐらいのサンプルですが分析してみました(性格悪い〜)。
で、出てきた共通点は以下です。

・挨拶も自己紹介もない(入団する前に辞める、または入団してもすぐ辞めるのがこのパターンです。
例えば「ヒロシです。ソフトやりたいとです。」とか、大抵返事しても戻って来ないですね・・・
→まず自分が何者であるのか?最低限の礼儀を持って示す必要があります。相手の気持ちに立って文が書けない事には話にならないでしょう。

・自分の成績を載せる(ソフト部経験ありとか軟式経験ありとかその位はあると大変目安になりますので助かりますが、自分の打率や記録を綿密に書く人は入団後にトラブルを起こす傾向が多いようです。)
→例えばウチのチームに限って言えば硬式経験者が4名おりますが、プレイしてみてから「うまいな〜!えっ、やっぱり硬式やってたんですか?」というパターンが多いです。よそのチームとかでも見ていてうまくやってる人はこのパターンが多いと思います。こういう人は謙虚な人がかなり多いです。厳しい部活動での素地がありますのでプレーは言うに及ばず、率先して雑用も進んでやってくれます、私のようにみそっかすにとっては困った時に何よりも相談できる相手です。能ある鷹は爪を隠すという事でしょうか・・・

判断基準がない中で自分が何者なのか相手にアピールする事は大切ですが、それが行き過ぎてしまうとただの自意識過剰になってしまいます。大抵こうした人は「俺がみんなの為にやってやってる」とか「俺が、俺が」と言う事が多いです。直接言わなくても行動や言動に出る人も多いでしょう。
最近ではこういう人を「オレオレ詐欺」と呼んでます(笑
本当にみんなの為に何かをやってる人、喜ばれる人は自分でそんな事を言いません。
私は口でぐちゃぐちゃ言ってるヒマがあったら動くべきという考えの人間なので、今回これを書くにあたり相当悩みました・・・

確かにうまい人がチーム来るのは歓迎ですが、趣味のチームで大切なのは実績ではなく、周囲がその人柄をどう評価してくれるのか?なのです。
せっかくの休日の趣味にややこしい人間関係がなければと思って、参加している事でしょう。余計な悩みは抱えたくないものです。

ずいぶん話が長くなってしまいましたが、良からぬ人が来たらどうするか・・・の問題ですが、まず入団する前にチームを理解して貰う、しばらく体験入団でやって貰って様子を見る、お互いが判断ついた所できちんと話をするという流れが良いでしょう。
人間ですから多少の凸凹があってこそ良い化学反応が起きるものだと思います。その辺を受け入れる側も考える必要があると思います。

それでも正直一緒にやって行くのが難しい人は丁寧にお断りするのが一番です。それは辛い選択かもしれませんが結果的にはお互いに良い事なのです。
辛い時は自らが悪者になっても結果お互いに良き導きに繋がると思って決断する事が、男気を上げると思って下さい。

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