第一回目…9人じゃチームは出来ない(04.4.5)
このページはスローピッチのチームのHPなので本当は10人と書きたい所ですが、世の中の大多数を占めているのは軟式野球かファーストピッチのソフトボールチームの方々ですので、それをベースに話を進めます。
野球は9人でやる物ですので、当然ながら9人居れば試合は出来ます。
毎回9人必ず集まって、試合の最初から最後までその9人で試合が出来たらどんなに良いことでしょうか?途中でベンチに下げられる事もないし、充分ゲームを満喫出来るでしょう。
しかし良い年をした大人が毎回9人集まるとは限りません。休日出勤の人やアルバイトの人も居れば、家族サービスや冠婚葬祭、病気や怪我で来られない人もいます。単純に「俺は年に少し顔出せればいいや」とか「遠征試合のグランドが遠いから行くのがかったるい」という考えの人も居るでしょう。
極論から言えばどれだけ人数が必要か?と言えば、チャリンコで移動できる位の距離にメンバー全員居る町内の寄り合いチームだったら15人ぐらい居れば大丈夫でしょう。同じ町内にある行きつけの居酒屋が夜のクラブハウスとして機能してたらチームワークも良くなって理想的です。
ですので私が思うに住んでいる地域がバラバラのチームの場合は20人〜30人必要と考えます。
ただし参加率8割以上のコアな人が20人のうち5人は居て、5割程度の人が半数以上居れば毎回だいたいなんとか9人揃います。たまにしか来ないという人を人数のアテにしてしまうとおかしくなります。9人でこれですから10人制のスローピッチの場合は最低でも1チームに25人は欲しい所です。
私は自分のチームを含め幾つかのソフトボールや軟式野球のチームさんにパソコンや携帯で入れられる出欠簿のプログラムをセッティングして動作確認をしているので大体どこも似たような数字になりますが、ほぼ実働メンバーの半数が常時出場という人が多いです。
もちろん休部とか幽霊部員選手とかは含めてません。
ですので「人数が足らないから来て!」とお願いしても、集まらない時は集まらないものです。
いつも人数がギリギリで大変なチームは試合をする前にメンバーを増やしてみるのが良いと思います。大会で不戦敗ではつまらないですし、折角試合を楽しみにしている相手チームにも失礼です。
たまに沢山来たりする時もありますが、そこをうまくやるのが手腕の一つです。
その辺の話はまたいずれ。
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