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第四回目…緩くすると緩くなる(04.12.4)

チームを立ち上げた時はどんな人でも理想を描いています。かっこいいユニフォームを作ってみんなでビシッと揃え、素晴らしい仲間がいて、試合も勝って、試合後は美味しい酒が飲めて、忘年会やスキー旅行なんて楽しいかも・・・しかし現実問題人を集めるのは大変な苦労を伴います。

で、人が集まらないと、大抵の人が考える事はただ一つです。

全てを緩くします。

いわば「誰でも入れる様に」障壁を崩してしてしまう訳です。例えば「参加・不参加は自由」「ユニフォームは強制ではない」というのは良く見かけると思います。
最初から緩く活動するのを目的としてるチームはともかく、緩くした所で結果良くなったというチームは断言できますが1つもありません。逆に入るのも簡単になった様に、辞めるのも簡単になるのです。
こうして廃団への近道を歩んだと言っても良いでしょう。
ここで成功例と失敗例をあげてみます。

Aというチームはまず確固たるチームカラーを作りました。しかしその素晴らしい理念であってもなかなか人が集まらない状況が続いてました。ここで緩くしてしまう所をあえてポリシーは崩さず自分達の理念を理解してくれる人を求めて地道に人集めに勤しんだ結果、結果意識の高いメンバーが集まり、積極的な運営とマナーの良さで注目を集めるようになりました。

Bというチームは立ち上げ時期こそ張り切ったもののなかなか人が集まらないので、折角立ち上げメンバーで素晴らしいユニフォームを作ったのにも関わらず「ユニフォームは強制ではないです」とか、会費を監督が負担する様な障壁を崩してとことん集めました。
しかし今度は人を集めすぎて1人あたりの実働時間が減り、温度差が生じて、ついていけないメンバーが興味を失って人が減りました。しかし人を集めるにあたりさらに規定を緩くしたためにメンバーの参画意識がなくなり、試合で人が集まらないという様なチームの危機にも他人事、結果監督や代表などと言った幹部だけが大変な責務を追い、結果的に廃団となりました。

まあ上記に挙げたものは一例ですが形は違えどBのパターンに陥るチームが多いのではないでしょうか?この負のスパイラルが草野球チームの寿命が2〜3年と言われる要因だと考えています。
草野球の場合は市町村の大会などユニフォームは揃っている事が義務ですが、名前の語呂がそうさせるのか?ソフトボールの場合は特にレクリエーションレベルですとなんでもソフトになってしまいがちになってしまいます。
年に数度の活動ならばそれでも良いのですが、通年の活動を考えた場合、最低限の義務として「人が集まってはじめて試合が出来るのだから」と言う事で、新人さんにもそれを求める方が良いかと思います。
もちろんそれが新人さんに負荷がかかるのはチームとしてあるまじき姿ですし、受け入れる従来のメンバーも新人さんをケアする努力をして貰わないといけませんが。

しかし参画意識の高いメンバーが揃ってるチーム程、通年を通じての活動もやりやすくなります。相手チームからしてもブッキングして貰いやすい三つ星チームになると思います。
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