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第五回目…チームの方向性〜目的は堅守しよう〜(04.12.4)

何故人が辞めていくのか?そのメカニズムを追求しようとした時に必ず出てくる問題が、チームの方向性です。
特に「みんな楽しく」とか言ってたチームが「絶対勝利至上主義!」なんてお題目が変わるとほぼ100%近い確率で反発の流れも生みます。
それまではみんな出場出来たのに、今では少しミスしただけでベンチウォーマーだよ・・・とか、その逆もあるかもしれません。

何故チームの方向性は変わるのでしょうか?
これは色んなサンプルを見てみて思った事として「恥を書きたくない」という自尊心から生まれる事ではないか?と思います。
例えばチームを立ち上げます。最初から勝てるチームなんてまずあり得ません。しかし「みんな楽しく」という言葉を使っておけば「逃げ」になります。
まだ「ウチはまだ弱いけど、いつの日か優勝を目指す!」と言う方が健康的にも思えたりします。
それだけ「楽しいチーム」というのは維持が難しいのです。
この「楽しく」という言葉のマジックでうやむやにしてる間、気が付くとチームが勝ってしまいました。連勝なんてしようものなら「ひょっとしてウチ、いけるかも?」なんて思ってしまいます。
大抵の人は「勝ち負けには拘らない」と言いますが、そういう事を言う人を見てると大抵負けてる時に燃えていたり、負けた時に悔しがってるのは意外とそういう人だったりします。
負けて楽しいなんて言ってる人はいないと思いますし、「さ〜、今日も負けるぞ〜」と言って試合をする人もいないでしょう。もちろんいずれも全ての人がそういう考えを持ってる訳ではありませんが…

2〜3年に1回ぐらい凄く良い内容のゲームが出来た時に「今日は負けたけど充実した」という事はあります。事実私もそういう経験があります。その時は悔しさよりも、みんなが一生懸命になってチーム一丸となった事が良き思い出として記憶に残りました。あの試合は一生忘れられない、墓場まで持っていきたいゲームだったと思います。
話はそれましたが、なまじ勝ってしまった為に、そこから人は余計な夢を見てしまいます。そして無理難題がはじまり、温度差が生まれ、チームは瓦解して行くのです。

ですのでチームを立ち上げる時に「このチームは何を目的とするのか?」決めておいて、逸れそうになったら軌道修正するか、勝ちに拘るメンバーで別に新チームを作るぐらいの気持ちが必要ではないか?と思います。

勝ち負け関係なしのチームなら勝った試合の後に、無理して勝った試合なのか?どうか?を見直してみる、話あってみる。冷静に判断できる奴を大事にする。勝利至上主義ならミーティングを開く、練習する、これしかないはずです。
ちなみにバントも盗塁もないスローピッチではサインプレーは意味ないのですが・・・
しかし「楽しくやりたいし、できれば勝ちたい」と欲張りな気持ちを持ってしまったら・・・ある意味それは正直ですし正論です。で、それを実現する方法はあります。
例えばあえて捨てゲームを作るという選択肢があります。もちろん対戦相手に失礼がない様に、場の空気を読んでから考えたいものですが。トーナメントではベストメンバーで、練習試合では控え中心とか実験的なオーダーとか、そういう考え方もアリだと思います。

あとは「楽しく」という解釈のコンセンサスを統一する事です。この曖昧な便利な言葉をどう生かすかについてはまた後日!
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