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2007.11.17 ありがとうレスリー!壮行試合は29得点で07年度版ボルメッツ終幕
ありがとう!レスリー、また戻って来いよ
先発の原田、7イニング2失点と好投
サード羽山、ジャンピングキャッチ連発
下手こいた〜!(デケデンデケデン♪)
金澄、この試合は3塁打2本、2塁打1本
うれしい完投勝利の原田

この夏に入団のレスリー・ヤップ内野手。12月から上海への転勤を命じられ、2年後東京に戻って来たいと宣言しているが、もしかするとこの試合がしばしお別れの試合。
2番セカンドに抜擢されたこの試合、レンジャースに先制点を奪われるが、2回からボルメッツ打線が大爆発。

まず2回、先頭の金澄が四球、続く大島弟が一塁エラー、比嘉が安打、山口押し出しで1点。打撃不振にあえいでいた小室が逆転の2点タイムリー。遠藤寿のタイムリー、原田の2点タイムリーで計6点。

3回も金澄の三塁打、大島弟の2ラン、比嘉の安打の後、1死から羽山の三塁打、小室のタイムリーで4点。

4回も原田の三塁打の後、4番大島兄の三塁打、比嘉のタイムリーで3点。

5回は小松、遠藤寿、原田のタイムリーと続いて、大島兄の二塁打、金澄の走者一掃三塁打、大島弟の本塁打で一挙6点。

まだまだ勢いは止まらないボルメッツは6回も先頭の羽山が二塁打を放つと、小室が今季2号となる2ランホームラン。
そこで勢いが加速したのか遠藤寿の二塁打、原田、大島兄のタイムリーの後に金澄がタイムリー2塁打。比嘉、山口にもタイムリーが出て打者一巡の猛攻で8点を挙げた。

最終回も大島兄の三塁打で2点を追加するなど29得点。
投げては先発の原田が2回以降は0点に抑える好投を見せ、29対2で圧勝した。

互角勝負が楽しいレンジャース戦、今季は4勝3敗と最終節でなんとか勝ち越しを決めたが勝ち負けはどうだっていい、楽しく試合をするのが一番!それを痛切に感じた今日の試合だった。

羽山、崖っぷちからはいあがった男の意地を見せる
テスト生羽山が魅せた。この日9打数4安打ながらも二塁打2本、三塁打1本と本来の思い切りの良さを発揮した。
さらに第二試合ではサードで堅守振りも発揮。大島兄のアドバイスも素早く飲み込み、何度もジャンピングキャッチを決めるファイターぶりでマウンドの原田も「(羽山の)ああいうジャンピングキャッチとか見ると、こっちも頑張ろうという気持ちになる」と投球のリズムも良く好投に繋がった。

小室「もうヤケクソ」の今季2号2ラン
目下打撃不振中の小室が久々に快打を放った。第一試合の犠飛で何かを掴んだという小室は第二試合で大爆発。第一打席センター前の逆転タイムリーを皮切りに、第二打席もセンター前タイムリー、第三打席は好捕されたが、第四打席は二塁打で出塁の羽山を置いて右中間へ駄目押しの2ランホームラン。
「もう何やってもダメだから、ヤケクソで無心だった」という無欲の一打。
打つ方が良いとリードも良く、第一試合の小松、第二試合の原田をうまくリードし、ボルメッツ最古参捕手の面目を保った。

兄弟対決はお兄ちゃんの勝ち
個人タイトル争いで一番白熱していた本塁打部門。大島兄弟のここまでの本塁打数は兄22本、弟14本。弟が多忙で途中欠場の多かった分兄が稼いで試合前8本差だったが、この日は兄1本、弟2本で兄が7本差を付けて勝利。
打撃技術指導の結果、門下生小松がついにこの日本塁打。捕手出場した試合では投手川村の良さを引きだし、守備においても各人にレクチュアするなどボルメッツの技術向上とベンチを明るくするムードメーカーとして大きく貢献した大島兄弟。
来年の兄弟対決はどうなる事やら。

レスリー、万感の思い「また日本に来る」
夏から参加したボルメッツ初の外国人選手レスリー・ヤップ内野手はひとまずこの試合でしばしのお別れ。
SATON選手がご懐妊の為シーズン途中リタイアし「ESSAの理念上、女性選手を何とか出したい」というお家事情で悩んでいたタイミングでうまくトライアウト申込がありその後入団。思い切りの良い打撃と、バネを感じさせる守備でチームに貢献。ESSA07年度優勝を決めた試合も最後のアウトもレスリーが捌いた。
最近ではチームメイトとも食事に出掛けたり人気者の彼女。
転勤の為2年間のお別れとなるが「また日本に来たい、戻る」と最後にナインに挨拶をしてグランドを去った。
これでボルメッツは「レスリーが戻って来るまでチームを潰さないように頑張る」という目標が出来た。
レスリー!また日本に戻って来るんだぞ!

文責/小松  写真/小松

監督談話

「今年の活動を総括してみると、どことなくチームに堅さがあったが、先日のESSA優勝を決めた日の2試合と、この日の2試合、昔のボルメッツの様に細かい事は抜きにしてイケイケドンドンで明るく思い切って攻める姿勢が出た好ゲームとなった。2試合で7失点というのも思い切りの良さが出たから動けたのかもしれない。今日で言えば特に羽山、小室、小松あたりの打撃にその辺の吹っ切れ加減を垣間見た気がする。このチームの特性を改めて考えさせられ、違うベクトルへ舵を切りそうになった点は指揮官として非常に反省している。この楽しいムードと明るい雰囲気を大事にして来季も頑張っていきたい。」

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