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2007.8.25 MLSサマーフェスタ。痛恨の一球に泣き惜敗。
試合前に選手紹介
絵になる男、それが羽山俊介
一球に泣いた小松
下手こいた〜!(デケデンデケデン♪)
試合後はボブス戦を観戦&声援係

2000年から始まったムーンライトリーグ(以下MLS)恒例のサマーイベント「サマーフェスタ」今年8回目となるがボルメッツが招待を頂き、通算3回目の参加となった。
スタンドにはフードコートが出現し、残暑の中ギャラリーがスタンドを埋め尽くす。
MLSの参画意識が形になった「プレイヤーもギャラリー」も楽しめるイベント。
スタンドを流れる風に身を任せ、ホットドッグやリブをほおばりながら、ギャラリーがスタンドから選手達に声援を送る素晴らしいイベント。
試合では色んな意味でボルメッツにとって影響を与える結果となってしまうのだが・・・

この試合先行のボルメッツ。帰省の為欠場の米谷に代わって久々の登場となる羽山が先頭打者。かつてはこの男がボルメッツの切り込み隊長だった訳だが、打球は力のないセンターフライ。しかし選手会長山口が男を見せました!安打で出塁、三番の宇野倒れて四番大島兄は四球。五番フリー打撃好調の只津が二塁打を放って2点を先制。
先発の小松。夏合宿以降投球フォームを若干変えてから好調だが、この日もMLS単独首位を走るデビルス相手に三者凡退に斬る上々の滑り出し。

2回表大信田が出塁、遠藤寿が繋いで小松の打球がショートエラーを誘いその間に1点。さらにチャンスが広がるが羽山が倒れて終了、合計3点。

しかし絶好調首位独走のMLSデビルスは黙っていなかった。1死後MLS首位独走チームのメンツにかけてボルメッツに襲いかかる。連続ヒットを浴び1点を返されるものなんとか2アウト。続く打者の当たりは正面ボテボテのショートゴロ。ここでチェンジか?と思いきやショート羽山がまさか痛恨のトンネルで満塁のピンチ。
ここで気落ちしたのか、それまで高めの球でデビルス打線を抑えていた小松が、デビルス主砲の小川に低く入った球を投じてしまい満塁弾を許す。ボルメッツはこの回5失点で逆転を許してしまう。

逆転で一気にボルテージがあがる一塁側と対照的に、よそ行きの格好でフォークとナイフの使い方に悪戦苦闘する様な試合運びをするハメになった三塁側ボルメッツ。
慣れない人工芝、広いファールゾーン、スタンドを埋めるギャラリーに「どうも気分がソワソワしてしまう(大島兄:談)」普段の試合運びができないジレンマからか早いカウントで打てない球に手を出してしまい拙攻が目立つ。
それでもボルメッツは守備でマウンドの小松を援護。この日ショートフィルダーの遠藤寿は1イニング3捕殺を決めると、センター大島弟も抜けたら長打の打球を好捕。リズムが徐々に出来上がってきた。

ようやく5回に菊池、小松の連続安打でチャンスを作ると、好機に打てずさらに痛恨のエラーをした羽山が汚名挽回のレフト前ヒットで1点を返して4対5。なおもチャンスが続くが山口、宇野が倒れて1点を返すのみとなった。
1点差の踏ん張り所だったが、その裏またしてもデビルス主砲の小川にライト方向にホームランを打たれ再び2点差に。
勝負所で踏ん張り切れない小松の失投が痛い。

「あと2点」が遠くのし掛かる最終回。先頭の小室がサードゴロしかし送球がこぼれる。沸き立つ三塁側ベンチ。しかし一塁セーフと思いきや、送球がそれたと勘違いをして誤ってフィールド側に入ってしまったが為に「浦安南高の佐久間君状態」でタッチアウト。ボーンヘッドで大事な先頭のランナーを潰してしまう。その後菊池が二塁打しただけに非常に痛いプレーとなってしまった。
最後の打席には小松。「とにかく右打ちしてランナーを返す」しか頭になかった彼の一振りは一塁線を痛烈に破ったか?と思われたが、一塁ライナ−に倒れゲームセット。
その瞬間、小松はホームベースの上で「下手こいた」ポーズのまま、動けなくなっていた(小島よしおの音楽を掛けてくれれば、オッパッピーでもやったのに:小松談>嘘)

3回目の出場で初の黒星となったこの試合、一番の勝負時に踏ん張り切れなかった者、好機に打てなかった者、エラーをした者、ボーンヘッドでチャンスを潰してしまった者、この日は誰もが1つずつ分け合ったのがせめてもの救いであった。
この教訓が必ず生かされる日は来るだろう。そのオトシマエを付ける為に僕らは再びフィールドに立たなければならない。
ボルメッツの夏は少し切なく終わりを告げた。

なお試合後は全員そのまま残り、ビール飲みまくりでボブス戦を大いに盛り上げた(嫌がらせか?)
や、僕らは折角のイベントを盛り上げようとしてたんですよ〜、ねっボブスの中嶋くん?

文責/小松 写真/菊池、小松、遠藤寿、MLS側で手配のカメラマンさん

スタンド観戦のさとん作戦コーチの談話/「初球に手を出したり、ボーンヘッドがあったり勿体ない。もっと丁寧な試合運びをしよう」

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