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2007.7.14 台風接近でついに7年目にして終日グランド使用不可も室内練習盛り上がり
テルテル坊主を作ったのに・・・
え〜い!タヌキに食われてしまえ!
上二つはアメリカのインドアソフトボール用のボール。あとはグリーンボールとスポンジボール
インドアソフトボール用の感触は、ゴムボールよりは普段の革ボールの感覚に近い。
珍奇男、練習に現れる
天井に打ち上げると激しいブーイングが
体育館なのでトンボ掛けではなくモップ掛け

今年で5回目となるボルメッツ恒例の夏合宿が7月14日〜15日の日程で群馬県片品村にて行われた。

今回は台風4号の本州直撃か?という生憎の天気の中、雨降る沼田インターに全員集合。台風接近に伴う降雨でグランドが使えないかもしれないので体育館を仮予約しましたとの報を受け、沼田インター近くの靴屋で体育館履きを購入し一路まずは宿へ向かった。

過去5年間、ボルメッツの母体ともなったチーム(2003年解散)の合宿を含めて過去6回の活動も雨中で行われた事も度々あった為「これしきの雨で使えない訳がない」と誰もが思いつつ宿に到着。

午後1時まずはグランドに到着するも、昨日から相当量の雨が降った模様でグランドは沼地状態。これでは何も出来ないと判断し、やむなく宿で仮予約してくれた体育館へ。

体育館での活動も想定し、インドアソフトボール用のボールや12インチティーボールの球を持参したのが功を奏し、いつもの乾いた打球音こそ楽しめなかったが、ひとまず練習開始となった。
インドアソフトボール用のボールは数に限りがあるため、フライを打ち上げて鉄骨にはまって紛失するわけにはいかない。
しかしこれが逆に実戦的な練習が出来る事となり、各自フライを打ち上げないように意識してライナー性の打球を飛ばす事が出来た。

大島兄弟の加入などで打線の軸となる主砲の破壊力は増したが、他の打者がつないで主砲の破壊力を効果的にするか?という部分が命題とされる今日、大島兄弟が戦艦の主砲とすると、川村、志村、米谷、八馬と言った俊足カルテットが塁をかき回す駆逐艦の魚雷戦の様なコンビネーションが求められていると言えよう。

その軸となる川村の打撃はこの日も絶好調。志村も時折見せる快打に希望が持てる内容となった。
宇野が相変わらず柔らかいバッティングで好調さをアピール、大信田の「壁を破壊するのでは?」という強烈なライナーを連発、調子を落としているさとん、小松も打ち込みに励む一方、山口、小室が窮屈なバッティングでいまいち調子が出ず、フリー打撃は終了となった。なお残念ながらフライが鉄骨にはまりロストボールが2つ出てしまった。

最後に4対4でゲームが行われた。
・1アウトからスタート
・守備は投手、一塁、三塁、外野の4人
・天井に当てたらアウト
・ゴロを捕球したら一塁に投げる(暴投や捕球ミスで取れない場合は出塁)
・フェアゾーン(パイロンで設定)側面の壁に当てるか、野手がはじいたらヒット

ってな具合で試合が行われ、ゲームの緊張感を楽しむ事が出来た。

最近好調の志村は勝負所で詰めの甘さこそあったものの無難にこなし、反対に調子を崩していた小松がフォームチェックを行った結果が出る投球内容であった。

ゲームは7イニング2対2で終了となった。宿に戻って温泉で汗を流した後は、お待ちかね「胃袋の特訓」であったが、今年は例年よりは少なめの量(それでも一般的には多いが)だった。
しかし「まだこれから出るかもしれない」「こないだはデザートが出た後に、揚げ物が来た」と見えないメニューに怯えながら(笑)最後に出たスイカの後も食堂に残って「次はいつ来る?」と待っていた一同であった。

3年前の合宿で伝説を生んだ「パンツ事件」の部屋は、何故か客室として使われなくなりただの居間となった模様。事件の教訓を今に伝えるモニュメントにでもなったのだろうか?
その後217号室で飲み会が行われ、ひとまず11時に終了となった。。

文責/小松 写真/小松、さとん

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