2006年度のチーム個人成績が発表となった。
首位打者には宇野が5割4分5厘で初の首位打者。腰痛との戦いでもあったが夏場以降本来の魅力である鋭いライナーで二塁打を量産、主砲岩本修が多忙で離脱後は4番の座を大島と争い、最多二塁打のタイトルも獲得した。
打点王はわずか1打点差で原田が30打点で獲得。テニスで会得した守備の居ない場所へ左右打ちわける技術はもはや芸術的センスと言って良い。
本塁打王は夏以降参加〜正式入団となった大島が7本塁打で獲得。今シーズンはチーム初の20発超えの期待も高まる。
女性部門は5年連続で林が首位打者を獲得。昨年は天城ドームでホームランも放ち、女性初となる三冠王の快挙を達成した。
タイトル獲得者以外では8割を超える出塁率が脅威の山口、毎年1割ずつ打率が向上している米谷、ESSAでは1割台だが何故かそれ以外で強い大信田、昨年は勝負強い所を見せた遠藤寿、小林。惜しくも規定打席には到達出来なかったがかつての打撃職人ぶりが完全復活した菊池と今年は楽しみだ。
全体的に長打力のある大島、只津の加入により、みんなが夢から醒めたのかどうか定かではないが、このチームが本来持っていた全員で繋ぐ打線に回帰しつつある。
なお投手部門は10勝で小松が最多勝。7年連続の13度目の完封勝利こそあったものの、志村、川村の著しい台頭や、昨年ESSAで0勝に終わっただけに奮起が望まれる。
詳しくは「試合結果/成績」ページの2007年度打撃成績を参照の事
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