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2008.8.23

MLSサマーフェスタ、総力戦でなんとか勝利


お馴染みとなったセレモニーでの選手紹介

スターターとしてリベンジに燃える小松


ボルメッツ史上最速打球の男、森下

大信田がナイスブロック

最後に記念写真

前回僚友志村の前に主戦小松が自滅、さらに散発4得点で惨敗を喫したボルメッツ。この日はムーンライトサマーフェスタ。勝負事は二の次でお祭りを楽しみましょう♪というムードの日であったが、頭の中にあるのはホットドッグよりも
「志村にリベンジ」の文字だけ。
まあ味方いじり、味方けなしの好きなチームですからね。

さて試合の方は前回惨敗を喫したセインツとの試合。
8月2日の試合から数えて3週間インターバルがあった訳だったが、屈辱的な11失点で自滅した小松はひたすら自主トレで打倒志村を目標に投げ込んでいたと言う(その割には小松と志村は普段の時も一緒にご飯を食べたり、わざわざ志村の勤務先である吉祥寺界隈へ出掛けてるらしいが...まあ二人は愛し合ってる訳ではないのでご注意を)

さて試合の方だが前回志村の前に散発の4得点に終わったボルメッツ打線も、打倒志村に燃えグランド内での練習にも気合が入る。

今日のボルメッツはいつになくゲームへの集中力があった。打線の方は2回の藤本のソロで先制、松永・小松のタイムリーで3点。同点に追いつかれるも、3回に藤本のタイムリーとルーキー寺平の満塁ホームランで5点。圧巻は4回の森下の目が覚めるような満塁ホームラン、さらに羽山、菊池にもタイムリーが出て14得点。
小松も2回以降すぐさま立ち直り4イニング4失点、抜ければ長打が出やすい広い球場でひとまず前回の借りは返した。

この日は途中からセカンドの守備に入った金澄。怪我でしばらく戦列を離れ、この日は見学のはずだったが「試合を見ていたらムズムズしてきた」と、気が付くとベンチ入り。
しかしこれが実はピンチを救った。
途中体調を崩した選手が出てしまい、メンバー交代を色々やってると
「俺、セカンド行けますよ」
と言うことでセカンドに入ると、飛び出したランナーを見逃さずタッチアウトに仕留め、セインツに付け入る隙を与えなかった。このプレーは非常に大きい。

最後は森下の放った打球が志村の胸に直撃、そのまま救急車で運ばれ、本当にKOになってしまった(志村投手は奇跡的にも怪我もなく大丈夫との事です)。

5回から藤本が登板してクレバーな投球でセインツ打線を封じ、結局試合は前回のスコアと逆の14対4で勝利した。

試合後雨がポツポツと降り始め、うまい按配に試合を終えることが出来たメンバーだが、雨の中行われた第三試合をスタンドで観戦し過ぎ去る夏を惜しむように試合を楽しんでいた。

文責/小松 写真/小松・菊池・MLSさん

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