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2008.8.2

MLSサンフラワーシリーズ、決勝戦魔の11失点で敗退


チームフラッグがデビュー

原田のホームラン


藤本も打棒炸裂

走った走った40歳小室のランニングHR

体を張ったプレーで見せた羽山

10年目の大ブレイク?絶好調永関の打撃

この日は私学事業団グランドでMLSサンフラワーカップに招待頂き参戦へ。
MLS所属の3チームとボルメッツの4チームで行われるミニトーナメント戦で、いささか盛り上がり感に欠ける今季のESSAもあって「ここは優勝して派手にシャンパンファイトをやろう!」と意気込んで新小岩へ乗り込んだ。

まず試合前に10周年記念という事で、チームフラッグがお目見えした。
チームフラッグの話は2006年に企画としてあったのだが、その時はコンセンサスが得られず一度お蔵入りになったもの。チームのシンボライズとなるものがようやく誕生して、めでたしと言ったところか?

<第一試合>
ボルメッツ初戦の相手はMLS首位独走中のデビルスと対戦、しかもマウンドには試合巧者のコンドウ投手の姿が...
苦戦を強いられる試合展開になると予想された。
しかしボルメッツは1番の羽山が四球で出塁、垣内、原田の連続安打、藤本四球で押し出し1点を先制すると、宇野も押し出し、永関のタイムリーで4点を先制。
先発の藤本はテンポ良くかつ丁寧に相手打線を打たせるピッチングで強豪デビルス打線を封じて行く。
なんとか援護射撃が欲しいボルメッツだが、2回以降コンドウ投手の前に凡打の山を築いて行く。
しかし3回に原田がライト線にランニングホームラン、4回に松永のタイムリーで6対0。6回には小室にもホームランが飛び出し7対1とリードを広げた...のだが、最終回浮き足だった内野の守備で好投藤本の足を引っ張り3点を失い、なおもピンチが続いたが最後はなんとか凌いで7対4で勝利。決勝ラウンドに駒を進めた。

なお第一試合と第二試合のインターバルを使ってチームミーティングが施設内のクラブハウスにて行われた。
試合以上に真剣な話し合いが行われ、こちらの方も有意義なものとなった。

<第二試合>
第二試合はナイツを破って決勝戦に勝ち上がって来たセインツが相手。しかも相手投手はボルメッツと掛け持ちの志村。前回5月の「小松対志村」対決は小松に軍配があがったが、ボルメッツは「打倒志村」に燃える。
初回一番川村が出塁すると原田、宇野連続タイムリーで2点を先制、先発小松も危なげない立ち上がりで0点、二回も藤本のソロで3対0。これで序盤の主導権を握ったと思われたが、2回に小松が突如大乱調。
打たれるわ四球は出すわで11失点。こうなると打線の方も湿りがちで、4回に山口の二塁打から藤本がタイムリーを放ったのがやっと。セインツは4回に1点、6回に2点を入れ、結局14対4で敗れ、「小松対志村」対決は志村の完勝。
シャンパンファイトはお預けとなった。

結果的に敗れたものの、一つの目標を持ってプレイする醍醐味を久々に味わえた一日であった。
ボルメッツは所詮レクリエーションの延長上にあるチームではあるが、やはり試合というのは最初から負ける為に臨むものではない。
勝つという目的の中にそのスポーツの醍醐味や面白さが隠されていて、勝つためにムキになる必要もないが個々のレベルの中でそのスルメ的な味わいを噛みしめて欲しいと思う。
ただ漠然と来た球を打つとか、捕球するとかでも最初は良いのだが、やはり本当に面白いのは勝とうというプロセスの過程にあるゲーム要素をいかに楽しめるか?だと思う。
これは身体的能力というよりは、野球脳の鍛え方ではないだろうか?特に若手選手はその辺を意識して楽しめる様になって欲しいと願う。

文責/小松 写真/斉藤たけし・小松

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