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2008.5.17

18歳から61歳まで打って走って16得点

2008.5.17(道満F)
戸田市の彩湖道満グリーンパークソフトボール場F面でMLSデビルスとの試合。
前回と打って変わってガラガラの駐車場に一同面を食らうが、お陰でアップの時間も余裕を持って取れたこともあって準備万端。

というのも、今日のボルメッツは11人ながらトライアウトとルーキーが6人と過半数の為全くもって未知の世界。すでにチーム1のホームランを量産中の藤本やESSAで経験豊富な葛葉が居ても、どうなるのかわからないこの試合。
しかし小松の脳裏には「なんとなく伝説を作れる」ヒラメキがあったらしい。

埼京から移籍の葛葉がボルメッツで初登板初先発のマウンドに登る。適度な荒れ球と効果的な超スローボールで強打MLS打線のタイミングをはずして行く。
特筆すべき点は葛葉だけではない。この日トライアウト1日目の61歳のオールドルーキーのマツナガが安定した守備力を見せ、セカンドで捕殺を幾度も連発。手元に守備のスコアがないので何とも言えないがセカンドのマツナガとショートの原田でかなりのアウトカウントを稼いだ。

1回の表ランナーを出すも何とか0点に抑えた葛葉を援護しようと打線が火を噴く。

この日MLSデビルスのマウンドにはMLS側で出場の志村投手。なんと普段のチームメイトとの対戦とは皮肉なもの。お互い相手を知っている仲だけに面白い対決になりそうな予感。まずは志村が川村、垣内を凡退にして2アウト。しかし「一番恐ろしい打者」原田が出塁、4番宇野がレフト戦へ鋭い当たり。記録はエラーだったがその間に原田が生還し先制。2回は1死からマツナガがヒット、テラダイラがESSAならパイロン超えの2ベースで2塁・3塁。山口倒れて2アウトから小松がライトに2点タイムリー。川村、垣内が出塁して満塁にすると3番原田がお家芸の右打ち走者一掃の3塁打、宇野・葛葉・藤本の連打で一挙7点をあげる。

その後も4回に川村内野安打で原田のタイムリー、宇野のホームランで4点を追加して行く。

その後葛葉は4イニング3分の2まで完封ペースだったが、突如投球が定まらなくなり四球で満塁。そこをタイムリー打たれこの回4失点。しかしボルメッツ初先発5イニング4失点は上出来だったと言えよう。

6回裏ボルメッツは川村が出塁、原田・宇野のタイムリー、2アウトから藤本の久々に藤本らしい一発が出て4点。6回からマウンドに登った小松が7回の打者3人を3球で仕留めてゲームセット。ボルメッツは嬉しい7連勝で、葛葉が移籍後「初登板」「初先発」「初勝利」と「初」づくしで伝説を作った。

この日トライアウト参加のテラダイラが、打ってはオーバーパイロン級、センターについた守備でもセンスの良さを発揮し、これからが楽しみな存在になってきた。

でも一番頑張ったのはコーチャー・スコア・攻撃側の審判とベテラン5人がフル回転状態だった事。お陰で写真が一枚も撮れない状況だったが、各自の心の中には今日の出来事が描かれた事だろう。

なおこの後行われる予定だったダブルヘッダー第二試合、ボルメッツが初回打者一巡の猛攻で9点をあげ守備についた所で雷雨に見舞われ残念ながら試合中止となった。

文責:小松

小松監督の談話:
葛葉投手は伝説を作ったねえ。マツナガさんの守備、攻守にセンスが光ったテラダイラ君と非常に収穫の多い試合になった。この調子で頑張りたい。

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