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2007.9.2 ボルメッツ6点に泣いて薄氷の勝利
タープに代わって簡単テントが登場!
理想的一番打者に成長の米谷
完封は自らのミスで逃したが粘投の小松
ゲームメイク出来る男、遠藤寿の存在は大きい
大島兄が貴重な追加点となるHR
日暮里永井選手の黄金のグローブに注目!

2年振りのESSA優勝を目指すボルメッツ、ESSAでは勝ち点が同数の場合は、総得点数で順位を決めている。
このルールについては各所で波紋を呼んでいるという声も耳にするが、得失点差にしないのは「失点を対象にしてしまうと初心者選手が守備に就きにくい。点取りゲームであるスローピッチらしく総得点数にしよう」という趣旨から勝ち点制度を導入した04年度シーズンの会議で出たものである。
この時点で優勝対象チームの綱島ボブルヘッズの残り試合は1、これまでの戦い方から言って星を落とすとは思えない。
残り試合3のボルメッツは、3勝してなおかつボブスの総得点数で上回らなければならない「シビア」な戦いを要求されるが、この日大島兄弟、只津、大信田と巨砲戦艦群を配備、フェンスオーバーで得点を叩き出すアウトレンジ戦法で試合に望むが、この日最大の障壁がグランドで待ちかまえているとは誰も知らなかった。

対戦相手の1つ、埼京スティーラーズが今季ESSA初の棄権試合。棄権試合の場合スコアは10対0となる。
この時点ですでにモチベーションが一気にダウンのボルメッツ。それでも残った日暮里戦は気を引き締めて頑張ろう!と一丸となったが、気持ちだけが空回り。

先発のマウンドに小松が完璧な投球で、マッコイ・永井・今井・稲見らを擁する強力日暮里打線を封じると、初回の攻撃で米谷が二塁打、打撃好調の川村は倒れるが、三番原田がライト前で1死一塁・三塁とチャンスを作る、ここで四番大島兄、五番只津の「OT砲」に期待がかかるが、いつもより広いストライクゾーンの前に不発に終わり先制のチャンスを逸する。

試合が動いたのが2回。遠藤寿がレフト前、続くこれまた打撃好調の菊池が二塁打を放ち無死二塁・三塁のチャンスを作ると大島弟の犠飛、続く大信田の犠飛で2点を先制する。
しかしこの日のボルメッツは先頭打者がヒットで出塁するも、後が続かないという拙攻続き。3回から5回まではいずれも先頭打者が出るが後続が機能しないという空回り状態。いつもより広いストライクゾーンにも悩まされたが、それ以上に気分的に追い込まれた部分もあった。

打撃では悩まされたボルメッツも守備はスランプ知らず。原田が3アウト全て1人で稼ぐ働きをみせれば、ショート米谷、サード大島兄もファインプレーを連発し、先発小松を盛り立てる。

ようやくボルメッツらしさが出たのが終盤6回の攻撃。2対0のロースコアではマズイと先頭の小松が気持ちだけで打ったという内野安打で出塁すると、米谷がセカンドエラーで出塁。川村の二塁打で小松が生還3点目。原田の内野ゴロの間にさらに1点。ここで4番大島兄が2ランを放ち4点をあげる。

ここであとは小松に完封の期待がかかるが、先頭のマッコイに安打を許すと、連続安打を打たれ無死一塁・二塁。続く打者をピッチャーゴロに仕留めるが、三塁フォースアウトを妙にあせったのか悪送球で完封の夢は潰える。思えば前回4月の対戦でもあと1人の所でホームランを打たれて完封を逃している。その後もタイムリーを許すがなんとか冷静になって反撃を断ち6対3で勝ったものの、6回の得点がなければ・・・と思うと、薄氷の一勝であったと言えよう。

文責/小松 写真/小松

監督談話/「今日は眠れそうにないなぁ(実際に監督は、帰り道で酒を買って飲んで寝たそうな)」

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