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2007.8.5 投打の要がきっちり仕事をしてボルメッツ久々の快勝
合宿の成果が形になって現れた小松の投球。
先制打を放つ原田。
4番の重責に応えた大島弟(写真は別の日より)
攻守に大活躍の倉岡。堅実なプレーが目立った。
最後は志村が好リリーフ!

先日は雨に祟られてしまったボルメッツ。

だが、この試合も試合途中で雨が降り始めてしまい、ほんの少しだが試合を中断することになった。

しかし、雨雲はさいたま市西部をかすめてすぐに通り過ぎてくれたので、グラウンドが蒸しかえる事も無かった。

この雨で今までの嫌な流れも、どうやら綺麗に洗い流されたようだ。

ボルメッツの先発は小松。小室の好リードにどっしりと腰をすえたような安定感で応え、抜群の立ち上がり。
そのウラの攻撃、試合前に「相手は初対戦、どんなボールが来るか解からないし、良く見て行こう」と指示が飛ぶ。
相手投手のボールはあまり高さの無いところからスッと落ちてくるかと思えば、なかなか落ちてこなかったり。
このボールをしっかり見て、先頭の米谷がフォアボールを選ぶ。

続く川村がエラーで出塁し、3番の原田がタイムリーを放ち2点先制。
しかしバッターランナーの原田は、いつもならランニングホームランも可能な当たりなのに3塁でタッチアウト。
はてさて、何が起きたのだろうか?(暑さのせいだと言う事になったが、それにしても勿体無い)

この後、大島弟に3塁打が出る。これもランニングホームランが可能だったが、連戦の疲れもあり無理をせずに後続へ。
それもそのはず。休団中のスーパースターがこの試合にゲスト参加。5番・倉岡が、久し振りのスローピッチにも柔軟に対応。キッチリとタイムリーを放って初回に3点先制。

今日の小松には3点あれば十分だった。ボールをこれまでと違ってバッターの捕らえにくい場所に上手くコントロール。
3回に相手の巧打で1失点するも、結局5イニングを無失点に抑える。
その要因を支えたのは今日もサードで好守を見せた永関。内野を締めるキャプテンシーに、ナインの気持ちをひとつにした。
さらにSFに入った倉岡が絶妙のポジショニングで、ボルメッツに試合を流れを手繰り寄せた。

3回に1点を返されたその裏、先頭の小松がヒットで出塁。
米谷のエラーによる出塁でランナーをためると、川村の凡退の間に小松は3塁へ。
この進塁が功を奏し、原田の犠牲フライで再び3点差とする。取られたらすぐに取り返す事ができると、やはりチームにいい流れがやってくる。

堅守で見せるウラーズ相手に大量得点は難しい。
それでもボルメッツは、5回に追加点を上げて勝利を確実にしていく。
トライアウト参加2回目のレスリーがこの日2安打目のヒットで出塁。鋭いスイングに沸くボルメッツベンチ。
この後志村が凡退し塁上に残ると、小松・米谷と連続のヒットで満塁。
ここで川村の当たりが相手1塁手のエラーを誘って1点追加。川村は安打こそ無かったが、チーム主軸に繋ぐプレーが光った。

さらに原田が左中間の奥深くへ2点タイムリー。この試合、原田は走塁で魅せる場面こそ無かったが、4打点の活躍。勝負強い打撃にさらに磨きが掛かった印象。
6回にピッチャーは小松から志村にスイッチ。相手がじっくりと見てくるのを逆手に取り、いつもの投球とは見違えるようなストライク先行の快投を見せる。2イニングをシャットアウトして7−1でそのまま逃げ切った。

先発小松−リリーフ志村、両者とも合宿の成果がようやく実を結んだような投球内容だった。
特に「気持ちで負けていたし、リリースポイントがバッターに近いのが悪かった」と反省し、終盤の好投で見事に復活した志村の投球内容が後半戦の鍵になるだけに、この試合の感覚を忘れてもらいたくないところである。

文責/志村 写真/小松

監督談話
「走塁は惜しいところがあったが、あとは完璧な試合運び。何も言うことなし。」

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