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2007.6.17 球団新記録更新!34得点で好調四谷Qチーマーに快勝
ランダウンプレーで非凡なセンスを見せつけた永関。この日は打撃も好調!
右に左に広角に打ち分けて絶好調の菊池
ESSAでは珍しいランニングホームランの原田
4番只津のパワフルなバッティング

1試合目は終始ペースを握り、綱島ボブルヘッズを下した東京ボルメッツナイン。
しかしすぐさま第2試合が組まれているスケジュールに加えて、この暑さ。
いや、正確にはこの陽射しの強さに参ってしまいそう。果たしてこんなコンディションだが大丈夫なんだろうか?

この試合の先発は四谷相手にESSA優勝決定戦を勝利した経験もある小松。
強力な四谷打線相手だけに、より慎重に立ち上がりの投球を行ったが、あっさり先制を許してしまう。
それでも初回は1失点で切り抜けたのは流石だった。だが、どうもコントロールが甘い。
バッターもタイミングを上手くあわせてくるが、必要以上に素直に投げてしまい、簡単に打たれてしまうような立ち上がりだった。

それでも本日打線好調のボルメッツはすぐさま反撃に出る。
2アウトから原田が内野安打で出塁すると、続く只津もヒットで続いて5番・菊地。
鋭くセンターへ運んで同点。さらに続くチャンスに6番宇野が勝ち越しタイムリー。
取られたら取り返す―。
すぐさま打線が繋がり、理想のタイミングで追いつき追い越すことに成功。

2回以降、ややいつもよりもタメの少ないフォームだった小松は欠点をすぐさま修正。
じっくりタメて下半身の踏ん張りを生かした投球に、バッターの手元でボールが変化してくる。
長距離砲が揃う四谷打線をも手玉に取るかのように投球が冴えてきた。
守備陣もそんな小松の投球に応えるような堅い守りをこの試合も披露。
そしてバイオレンス打線がいよいよフルパワーで襲い掛かる。

2回も2アウトから一気に打線が繋がる。小松・米谷の連続四球を足掛かりにチャンスを作ると、永関のショートへの当たりが相手のエラーを誘って1点追加。
この後、原田にタイムリー。さらに只津がレフトへ3ランホームラン。一気に5点追加。
3回は川村、さとんを塁において10番の小松がタイムリー。
ここから米谷・永関・原田・只津と、ついには5者連続のタイムリーで一気に突き放す。
なおも菊地のヒットでチャンスを広げると、6番宇野・7番川村・8番志村と3者連続タイムリー。この回だけでも合計9点を挙げる。

4回に小松は連打に次ぐ連打で5失点。ピンチのときにそれまで見せていた粘り越しが影を潜めてしまった。
しかし、なんとか失点しながらも立ちなおると、5回にボルメッツが一気にたたみ掛ける。
およそ打者2巡の攻撃。スコアシートの得点欄に「○」が次々に描かれる。
原田のツーベースを足掛かりに、只津、宇野、志村とタイムリー。さとんは四球を選んで押出し。
続く小松はセカンドのエラーを招いて出塁すると、連続四球を挟んで原田の内野安打でさらに加点。
この後も只津、菊地、宇野、川村と4連続タイムリー。さらに相手チームのエラーも絡んで1点追加。
5回のスコアボードに「15」の数字が書き込まれた。

暑さにも負けずに2試合連続で打ち続けたバイオレンス打線も、ここまでくるとさすがに少々お疲れの様子。
6回に守備で奮闘するも四谷打線が黙ってくれるわけもなく1失点。しかしその裏ボルメッツはさらに追加点。
原田のライトへの当たりは生い茂る芝に勢いが上手く抑えられ、70mライン手前でピタリと止まる。
こうなればバッターランナーの原田の独擅場。快足を飛ばしてランニングホームラン。
さらにチャンスを迎えて川村・志村と連続タイムリーで、この回さらに3点を追加。

最終回に四谷に反撃を許して5失点するも、強力打線を序盤で上手く抑える事ができたのが大きかったようだ。
終わってみれば球団新記録の34得点、34-12で四谷Qチーマーに勝利した。

なお、この勝利で暫定首位に立った東京ボルメッツ。
厳しいコンディションの中、しかもギリギリの戦力ながら連勝できた事は、今季のESSAを戦う中では鍵となる一日だったように思う。
シーズンはまだまだ先が長いのだが、今日の戦いぶりはまるで優勝した当時のような、チーム一丸となった素晴らしいものだった。
細かな反省点や課題をクリアしながら、この勢いを、この調子の良さを、シーズン終盤に持ちこみたいものである。

文責/志村 写真/菊池、小松

監督談話
「この試合のポイントはライト前の打球、ライトのさとんがランナーの動きをきちんと見て好判断でサードに戻した後のサード永関の走者の追い方。投げるフリをしながら安易に投げずにセカンド方向に追い込んで追い込んでアウト。ランナーをセカンド側でアウトにするか、セーフになってもランナーをセカンドに戻すセオリー通りのプレーは全員で見習いたい。川村、原田と頭脳的なプレーも目立った。パワープレイが出来なくても知恵を絞って戦うのかを探求するのも楽しみの一つではないだろうか?みんなで戦ってみんなで勝ち得た34点。全員で成し得る喜びがチームスポーツの一番の楽しさだと思う。」

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