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2007.3.4 春季キャンプ終了
米谷が順調な仕上がり
菊池が5年振りに外野でノックを受ける
トライアウトで女性参加

キャッチボール競争で勝った「負け組」

ペナルティの腕立て伏せ10回
3月上旬とは思えない暖かい日でした

ボルメッツは今日で春季キャンプを終了した。

今日は10人が参加し、トライアウトの女性が参加、中学時3年間ソフト部在籍してただけにスイングも早いし、捕ってから投げるのも早いわ、もし入団してスロピに慣れたら面白い存在になりそうな方でした。

さてこの日は川村、米谷、宇野が攻守で好調ぶりをアピール。
今季練習初参加の原田も早くも好調。
林改めSATONのえげつない打球が外野を襲っておりました。
打球と言えば山口がこれまた活躍を期待させる鋭い打球を放ち、また菊池も広角打法に磨きをかけた他なんと久々に外野ノックに参加、かつてはESSA最速の外野手としてならしていた姿を思い出しました・・・大島不在でしんみりしそうな雰囲気を盛り上げていたのが遠藤寿。トライアウトの女性に外野ノックを浴びせていました。この日どっちらけだったのが小松。これまでのキャンプ2日間で鋭い右打ちをマスターしたかと思えば、この日はセンターに大飛球で喜んだのがいけなかった。その後が三振ショー。それでも照準は開幕投手として投げ込みに勤しんでました。いやあ夢を見すぎたね。

終盤は2班に分かれてキャッチボールリレーを行い、負けたチームがバツゲームで腕立て伏せ。
「じゃんけん負けチーム」が見事連勝。これは今後もやっていきますのでお楽しみに・・・

汗ばむ陽気の中、4時間近くに渡った練習も終了し、あとは開幕を迎えるだけです。
今日の練習に参加の皆さん、お疲れ様でした。

「キャンプは90点」
小松監督はキャンプを総括し「90点の出来」と記者団に語った。
「岩本修、倉岡ら主力を欠くことになる1年になるが、米谷、川村、SATON、山口らの底上げも図れたし、何よりも大島ノック効果で外野守備が格段に良くなった。外野が良くなれば投手陣も大胆に攻められる。10点は今後の期待の伸びしろ」と語り「今季はDL入りも多いが、現有戦力の地固めが先決。早く実戦でどんどん試してみたい。今年はやれるよ」と笑みを浮かべて余裕の表情を残し車に乗り込んだ。

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