スローピッチソフトボールの魅力にとりつかれ、チームを興し、今年で9年目になりました。
これまで色々な事がありましたが、1999年のチーム創設以来9年間活動してきた我がチームですが2つ自慢できる事があります。一つは9年間でこれまでに200数十試合活動して来ましたが、一度も人数不足によるドタキャンを経験していないという事。
確かに人数が怪しくて助っ人の方に助けて貰った事はありましたが「対戦相手のチームさんに棄権試合で済ませないようにする」というポリシーのもと、出欠報告はチームの生命線と捉え「試合に参加できない報告も、立派なチーム参加」のひとつとして全員で支え合ってます。
その結果どうしても人が揃わない時にいち早く助っ人の要請を出すことが出来、試合が実現できる仕組みがこのチームには存在します。
この様な結果、草野球・草ソフトチームの平均寿命が2〜3年と言われる今日、9年前と個々のおかれた環境も変わって今までのように活動に参加が難しい人が増えた分、代わりとなる新しいメンバーも増えてますが、大幅なメンバーチェンジもなく、奇跡的に活動を続けております。
あとは強圧的な指示がないのにも関わらず、集合時間にみんな集まり、試合の準備やグランドの設営を粛々と済ませ、試合が終わって片付けに至るまで非常に動きが良いという事です。
代表として常々メンバーに言っている事があります
「試合で強いチームではなく、運営に強いチームを目指そう」
我々は常勝軍団を目指すよりも、10年後・20年後もこのチームが存在出来る様にしよう、という目的を持って活動しています。
対戦相手の皆さんあっての我が軍、そして対戦相手の皆さんが安心して試合が組める我が軍を目指してこれからも頑張りたいと思います。
どうかひとつ末永く東京ボルメッツとお付き合い下さい。
2007年2月1日
東京ボルメッツソフトボールクラブ 球団代表
小松 寛
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